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技能実習制度とは?

技能実習制度とは、単に、発展途上国や、中進国の人々を労働力として招聘することではありません。日本が実施する国際協力活動の一つです。

昨今モンゴルでも、技能研修で日本に行った技能研修生の日本での待遇や、労働環境が事前の説明と違うといった事が問題視されています。

技能実習生も、受け入れる会社も双方に取って有益な活動であること。そして、モンゴル日本両国の友好の基礎となれる様な技能実習活動であることが強く求められます。

開発途上国等には、経済発展・産業振興の担い手となる人材の育成を行うために、先進国の進んだ技能・技術・知識(以下「技能等」という。)を修得さ せようとするニーズがあります。我が国では、このニーズに応えるため、諸外国の青壮年労働者を一定期間産業界に受け入れて、産業上の技能等を修得してもら う「外国人技能実習制度」という仕組みがあります。
 この制度は、技能実習生へ技能等の移転を図り、その国の経済発展を担う人材育成を目的としたもので、我が国の国際協力・国際貢献の重要な一翼を担っています。


「外国人技能実習制度」の利用によって、以下に役立ててもらうことにしています。 

(1) 技能実習生は、修得技能と帰国後の能力発揮により、自身の職業生活の向上や産業・企業の発展に貢献

(2)技能実習生は、母国において、修得した能力やノウハウを発揮し、品質管理、労働慣行、コスト意識等、事業活動の改善や生産向上に貢献

(3)我が国の実習実施機関等にとっては、外国企業との関係強化、経営の国際化、社内の活性化、生産に貢献

(以上、JITCOホームページ『外国人技能実習制度』より抜粋

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